2006年01月08日

クビはいや

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「結華さまー!!」
必死で屋敷内を走り回っためーめーさんは、何とかキッチンへたどり着きました
「おはよう、めーめーさん。よく眠れ…」
「く、クビにしないでください!!」
結華さんは、めーめーさんの発言にきょとんとしてしまいました
「初日からご主人様よりも、遅く起きてしまうなんて、メイド失格ですぅ…でも、でも、ここをクビにするのだけはご勘弁ください!!何でもしますから!!」
「あのね、めーめーさん・・・」
「ここをクビになったら、行くところがありませんっ!!」
めーめーさんは、体をふるふると震わせながら一生懸命に話します
「落ち着いて、めーめーさん。別にいいのよ?」
「ほへ?」
「いいのよ、朝ごはんくらい私が作るし。今まで一人で生きてきたんですもの。貴方の仕事は、私のお弁当を作ってキチンとお屋敷を管理してくれたら、それでいいのよ」
「でも、私は寝坊を…」
「そうね、寝坊したらお弁当が作れないものね。でもね、めーめーさん、今日は大学がお休みなのよ。ゆっくりしましょう」
めーめーさんは、結華さんの懐の深さに感動して涙が止まりませんでした・・・
posted by 駿河 岬 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | めーめーさんの日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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